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DO-Sトリートメント レビュー

 

ここで紹介しているDO-Sトリートメントは
一般的に知られているヘアケアに関する理論とは
全く違った理屈から生まれています。

 

よく世間で言われているのは、タンパク質を毛髪内部に浸透させて
その後しっかりコーティングしていくといった理論です。

 

しかもその状態をできるだけ持続させようというのが
一般的なトリートメントの考え方かと思います。

DO-Sトリートメントの理論

 

画像対してDO-Sトリートメントは
無駄なモノをつけないといった理論です。

 

サラサラにする成分なども最低限しか入っていないので、
使い始めの頃は髪がキシキシに感じる場合もあります。

 

そもそもサラサラ効果を持続させようとは考えておらず、
その日だけ誤魔化すことを目的としたのがDO-Sトリートメントなのです。

ふざけていません。大真面目な理論です

 

誤魔化すって…
DO-Sトリートメントはふざけているのか?と思いますよね?

 

でも実際は大真面目にヘアケアを考えています。

 

まず、髪が傷む原因はいくつかあげられますが
その中でも水分不足によるダメージが最も深刻です。

 

また、パーマやカラーをした場合、
薬剤の一部が髪に残ってしまうとダメージに繋がりますが、
これもまた深刻な問題です。

 

DO-Sトリートメントは、
この2大ダメージについて大真面目に考え抜いた商品と言えます。

 

水分不足になる原因と対策について

 

毛髪内部には「自由水」と「結合水」という2種類の水分が存在します。

 

自由水というのは毛髪成分と結合しないで自由に移動する事ができる水のことで、
結合水というのは毛髪成分と結合している水の事です。

 

この結合水が非常に重要でして、ドライヤーやアイロンを当てても結合水は蒸発しませんし、極寒の地でも簡単に凍ったりしないので、常に髪のしなやかさが保たれているのは結合水のおかげなのです。

 

そして髪の毛というのはキューティクルの開閉によって、
主に自由水が調節されているのですが、
やたらとコーティングしてしまうと
自由水がいつまでも毛髪内部に閉じ込められてしまいます。

 

本来髪の外に排出されなければいけないはずの自由水が
いつまでも毛髪内部に滞在してしまうと結合水に悪さをして、
毛髪内部にとどまっているべき結合水が流出してしまって傷んでしまうのです。

 

やはり元は同じ水なので、
熱にも冷たさにも強い結合水も影響を受けてしまうのでしょうね。

 

ですので、無駄なコーティングはしないで
その日だけ潤おわせておいた方が髪の毛にとっては良いというのが
DO-Sトリートメントの理論です。

 

※流石に全くコーティングしないとギシギシになって傷むので、
自由水を排出できる程度のコーティングにとどめてあります。

 

ちなみにですが、
今説明したDO-Sトリートメントの理論を含め、
一般的なコーティングして髪を守るという理論も
科学的・医学的に証明されているものではありません。

 

こちらでも説明しているように、化学物質自体については解明できても
それが人体にどういった影響を及ぼすのかは
実はまだ分かっていない事が多いのです。

 

ですので、どちらも妄想から成り立った商品なのです。

 

パーマやカラーによるダメージについて

 

次にパーマやカラーによるダメージについてですが、
パーマやカラーを施術すると、
どうしても薬剤の一部が毛髪内部に残ってしまい、
それが髪のダメージの原因になってしまいます。

 

※特にアルカリ剤が残ってしまい、これを残留アルカリと読んでいます。

 

ですので、パーマやカラーをした後と言うのは
それらの残留アルカリをしっかりと除去する必要があります。

 

ただし、パーマやカラーの化学反応が落着くまで
ある程度の時間が必要なので、
24時間はシャンプーを控える必要があります。

 

そしてその後は
しっかりと残留アルカリを除去しましょう…と言いたいところですが、
毛髪内部に残った残留アルカリのみを除去するのは非常に難しいです。

 

残留アルカリの除去が難しいのなら?!

 

そこで、
除去するのが難しいのならその働きを抑制しようという商品があるのですが、
それがDO-SシリーズのDO-Sアルカリオフという商品です。

 

そして、このDO-Sアルカリオフで残留アルカリによる悪さを抑えつつ
出来るだけ毛髪から排出するのに適しているのが
DO-Sトリートメントになります。

 

なぜなら余計なコーティングをしていないからですね。

 

余計なコーティングをしていない分髪が軽いので
パーマの形状が出易いという特徴もあります。

 

ちなみに、世間で売られているシャンプーにも
コーティングするための成分が結構入っていりことが殆どですので、
今説明した余計なコーティングをしないという理論である
コチラのDO-Sシャンプーとの相性は抜群です。

 

また、髪のダメージが大きい程パーマやカラーはとれてしまい易いので、
しっかりとケアすることはパーマやカラーの持ちを良くすることに繋がります。⇒詳しくはコチラで解説しています。

 

よくありがちなあの悩みはコレが原因かも?

 

逆を言ってしまえば、やたらとコーティングをしてしまうと
残留アルカリが排出できる逃げ道がなくなるので
どんどん傷みが進行してしまうということにります。

 

一般的に売れているシャンプーやトリートメントを使うと、
最初は調子が良いのに段々傷んでくる気がする…
という経験をしている方も多いと思いますが、
もしかすると今説明した事が
アナタの髪の毛で起きているのかもしれませんよ!?

 

あなたが実際に使ってみて相性を見るしかないです。

 

さて、
長々とDO-Sトリートメントについての説明をしてきましたが、
実際のところ、このDO-Sトリートメントが
あなたに合うかどうかは分かりません。

 

例えDO-Sトリートメントのヘアケア効果が
科学的、医学的に証明されたとしても
頭皮の環境というのはバラバラですので合わないものは合わないのです。

 

扱いが少し難しいのは確かです。

 

正直言いましてこの商品は、
そのコンセプトを理解していただかないと
その良さが伝わらないものであることは間違いありません。

 

少なくとも「難しい能書きはどうでもいいから
とにかくサラサラのツヤツヤになるトリートメントを教えてくれ!」
という方には絶対に向かない商品であることは間違いないです。

 

どちらを信じるかは、やはりあなた次第です

 

ネット上では、
このDO-Sシリーズ(シャンプーやトリートメント)を絶賛している方と
酷評している方に分かれます。

 

私の個人的見解では、
勉強熱心な方達は絶賛派している傾向にあると思います。

 

酷評している人全員が勉強不足とはいいませんが、
高級アルコール系の合成界面活性剤を使っているから
このシャンプーはダメ!という意見は
”浅はか”としか言いようがありません。

 

だからと言って、
全ての方にDO-Sシリーズをおすすめする気もありません。

 

くどいようですが、
DO-Sシャンプー&トリートメントがあなたに合っているかどうかは
あなたが実際に使ってみないと分かりません。