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低刺激なシャンプー

 

「低刺激=アミノ酸系シャンプー」みたいな風潮がありますが、
アミノ酸系シャンプーが合わない人も普通にいますので注意してください。

 

あなたに合ったシャンプーにめぐり逢うためには
まず、なぜ低刺激を探しているのかを明確にして、
あなたの頭皮は何に対して刺激を感じるかを知ることが重要です。

 

もしもあなたが色々試してきたのにどれも合わなかったのなら、
それらがズレている可能性があります。

 

【重要】石鹸シャンプーはダメ!アミン酸系シャンプーが良い!
みたいな意見に流されてはいけません。
頭皮や髪の状態は人それぞれ違うのですから、
ベストなシャンプーは人それぞれ違うのです。

 

なぜ低刺激を探しているのかを確認しましょう。

 

ではまず、なぜあなたは低刺激を探しているのかを明確にしましょう。

 

以下の中から当てはまる項目へお進みください。
(赤ちゃん用を探している方は3番を選択)

 

 

【1】 育毛効果を期待するには低刺激が良いと聞いたから

 

まず1番の育毛効果を期待する場合ですが、
決して低刺激だから育毛に効果があるわけではありません。

 

確かに現在売られている育毛系のシャンプーには低刺激のものが多いですが、
それはただ単に、刺激に弱い方でも使用できるようにしているだけです。

 

ですので、
低刺激=育毛効果があると考えていた方は考え方を改めて、
以下のページへおすすみ下さい。
⇒男性はコチラ ⇒女性はコチラ

 

もしあなたが皮膚にトラブルがあって
育毛効果を期待するというのであれば続けて当ページをお読みください。

 

【2】 髪の毛をいたわるには低刺激が良いと聞いたから

 

頭皮ではなく、髪の毛をいたわるために低刺激シャンプーをお探しの場合、
頭皮のそれとは考え方が違ってきます。

 

このページでは、あくまで頭皮に対する低刺激について解説しておりますので、
髪の毛をいたわる場合はコチラのページへおすすみください。

 

【3】 湿疹・炎症など、なんらかの肌トラブルがある

 

頭皮になんらかのトラブルがある場合、
あなたの頭皮は何に対して刺激を感じるかが分からなければ
解決することは出来ません。

 

アミノ酸系シャンプーは万能ではない

 

冒頭でも書きましたが、低刺激シャンプーと言えば、
とにかくアミノ酸系シャンプーみたいな風潮になっていますが、
決して全ての方に当てはまる訳ではありません。

 

アミノ酸系シャンプーにはアミノ酸系シャンプーの特徴があり、
それが合わない人も普通にいます。

 

ちなみにアミノ酸系シャンプーの大きな特徴は、
「洗浄力が弱い」「水を含んだ状態で残留し易い」の2点です。

 

確かに「洗浄力が弱い」という特徴に関しては、
確かに低刺激につながる特徴ではありますが、
「水を含んだ状態で残留し易い」については
低刺激につながるとは思えません。

 

まあ、ものは言いようで「潤いのある仕上がりに!」みたいに宣伝していますが、要は界面活性剤が頭皮に残るという事です。

 

ですので当然、界面活性剤が苦手な頭皮の方は、
アミノ酸系シャンプーは向きません。

 

あなたにぴったりの低刺激シャンプーを見つける方法

 

今回はアミノ酸系の商品について解説しましたが、
他にも低刺激商品で良く聞く石鹸シャンプーについても
メリットとデメリットはありますし、
無添加商品にはまた別の注意点があります。

 

つまり、それらの特徴を把握して、
どの特徴があなたの肌に合わないのかを見つけ出し、それを避けることが
あなたにぴったりの低刺激シャンプーということです。

 

その見つけ方とは?

 

どの特徴があなたの肌に合わないのかを見つける方法は、
ひとつずつ試してみるしかありません。

 

ガッカリしてしまったかもしれませんが、
残念ながら今はその方法しかないのです。

アレルギーで皮膚科にかかった事がある方はお分かりかと思いますが、
何のアレルギーかを知るためには、
やはり幾つかあるアレルギー物質の検査を試していくしかありません。

 

しかし、ただ闇雲に色々試すのは効率が悪いので、
以下のように、特徴ごとに分けて試していけば、
効率よくあなたと相性の良いものが見つかるでしょう。

 

【1】 弱酸性とアルカリ性で分ける
【2】 界面活性剤で分ける
【3】 無添加を試す

 

【1】 弱酸性とアルカリ性で分ける

 

現在は弱酸性のものが主流ですが、
弱酸性というのはアルカリ性と比べて汚れが落ちにくい状態です。

 

それをカバーするために弱酸性の商品は、
アルカリ性の商品よりも洗浄力の高い界面活性剤を使用する事が殆どです。

 

ということで、
もしもあなたがアルカリ性のものを試した記憶がないようでしたら、
一度石鹸シャンプーを使ってみることをおすすめします。

 

アルカリ性のシャンプーは洗浄力が強すぎるのでおすすめしません!
なんて声に流されてはいけません。

 

アルカリ性だと汚れが落ち易いので、
その分弱い界面活性剤(石鹸系)を使っていますので、
強い界面活性剤が苦手な方には向いている可能性があるのです。

 

【注意点】
石鹸シャンプーは、「石鹸カスが残り易い」「ゴワつき易い」
という特徴がありますので、
例え肌のトラブルが解消できても避ける方もいます。

 

どんな商品も、メリットとデメリットがあります。
全て100点満点という商品を追いかけていると、
いつまで経ってもシャンプー探しの旅は終わりませんので注意して下さい。

 

重要なのは、アルカリ性のシャンプーを使うと
自分の頭皮や髪はこうなるのだなという事を把握することです。

 

おすすめのアルカリ性(弱アルカリ性)シャンプー

 

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【2】 界面活性剤で分ける

 

さて、アルカリ性の石鹸シャンプーを試しても
イマイチ効果が得られなかった方は、
界面活性剤で比較検討してみましょう。

 

代表的な界面活性剤として、「石鹸系」「アミノ酸系」
「石油系・高級アルコール系」などがあげられますが、
既に石鹸系は試して効果が得られなかったので、
残りはアミノ酸系と石油系・高級アルコール系です。

 

アミノ酸系については非常に多くの商品が有るので迷いますが、
中でも皮膚科の医師が開発した「KADASONスカルプシャンプー」が
おすすめです。

 

【アミノ酸系界面活性剤使用のシャンプー】

★KADASONスカルプシャンプー
とにかく低刺激なシャンプー

 

【公式ページ】
KADASONスカルプシャンプー【公式ページ】

 

高級アルコール系シャンプーは悪ではない

 

高級アルコール系界面活性剤の「ラウレス硫酸Na」などを、
やたらと非難しているサイトを見かけますが、
それはあくまで知識だけで論じているだけでしょう。

 

高級アルコール系のデメリットとして、
「刺激が強すぎるから」「シリコンが入っているから」
などという意見を見かけますが、
刺激が強いという定義は人間が勝手に作った定義であって、
実際に肌がどう感じているかは完全には解明されていません。
⇒詳しくはコチラを参照

 

また、シリコンが入っているからという意見もありますが、
アミノ酸系シャンプーにも普通に入っていますので、
高級アルコール系のデメリットにあげるのはおかしな話です。

 

ただまあ確かに高級アルコール系界面活性剤の特徴からすると、
あえて敏感肌の方におすすめする事はないかと思います。

 

別の言い方をすれば、
敏感肌でない方には相性の良いものが見つかる可能性は十分あるので、
全ての人に対して悪い成分であるかのような言い方は偏った意見だと思います。

 

ということで、石油系・高級アルコール系シャンプーにつきましては、
低刺激なシャンプーとしては特にご紹介いたしませんが、
そうでない場合は相性の良いものが見つかる可能性は普通にあります。

 

実際、私は多くの方に直接シャンプーは今は何を使い、
過去に何を使てきたかというお話を聞いているのですが、
石鹸系やアミノ酸系のものだと肌に異常をきたすのに、
かの有名な高級アルコール系の商品が
一番相性が良いという話も聞くことがあります。

 

ですので、結局は相性としか言いようがないのです。

 

【3】 無添加を試す

 

無添加というのは、
身体に有害な作用を引き起こす可能性のある化学物質が
入っていないという意味です。

 

pHや界面活性剤に着目しても納得できるシャンプーにめぐり逢えない場合は、
添加剤に着目してみましょう。

 

ちなみにpHの時にご紹介した石鹸ャンプーも無添加でしたが、
アルカリ性という部分が合わなかったかもしれませんし、
石鹸系界面活性剤が合わなかったかもしれません。

 

そこで、弱酸性でアミノ酸系界面活性剤を使用している
おすすめの商品をご紹介します。

 

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