当サイトにおける「髪の修復」という意味について
当サイトでは「髪を修復」といった表現をしておりますが、
これは髪に近い成分、あるいは代わりになる成分を髪に浸透させて、
髪に潤いやハリを与えることを指しています。
つまり髪が元の状態に治るという意味ではないという事です。
何故わざわざ最初にこんな事をお伝えしたのかと言いますと、
アナタに嘘をつきたくないからです。
世の中には「髪が甦る」と表現をしている商品がたくさんありますし、
他にも以下のように表現されていることが結構あります。
「傷んだ髪が修復される」
「ダメージヘアを再生します」
「傷んだ髪が回復します」
しかし、こういった表現は薬機法(旧薬事法)で禁止されています。
なぜ禁止されているのかと言いますと、
シャンプーやトリートメントで
髪が甦る事もなければ修復も再生も回復もしないことを
国は知っているからです。(甦るのなら禁止しませんよね!)
ではどんな表現方法なら認められているのかと言えば
「髪のすこやかさを保つ」みたいな表現です。
これだと、いまいちピンとこないので、
実際には多くの商品で「髪が甦る」などの禁止ワードを使っているのが現状です。
「髪のすこやかさを保つ」と表現しても、
意味が上手く伝わらないので、
当サイトでもあえて「髪の修復」という表現をさせていただいております。
くれぐれも、本当の意味で修復すると言う意味ではないということを
ご理解いただければと思います。
本当の意味で髪が甦る(修復する、再生する、回復する)とは?
ちなみに本当の意味で髪を修復するためには、
毛髪の成分であるアミノ酸を毛髪内部に入れ込み、
それが同化して初めて修復したと言えると思います。
しかし残念ながら今の科学では、それは実現出来ておりません。
これは美容室などのトリートメントも同じことなので、
もしも美容師さんが「髪が甦りますよ」と言っていたとしても、
それは「甦るように美しくなる」といった意味なのだと理解しましょう。