アミノ酸系シャンプーは良いはウソ

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よくアミノ酸系シャンプーは髪や頭皮に良いと言われていますが、
鵜呑みにしてはいけません。

アミノ酸系は刺激が少ないのは確かですが、
頭皮や頭髪に残留しやすいという特徴を持っているので、
よく巷で悪者にされているラウレス硫酸塩などよりも、
かえって危険を及ぼすかもしれないのです。

ちなみに、ネットでアミノ酸は身体と同じたんぱく質だから髪に良いと
説明しているサイトもありますが、それは間違いです。

アミノ酸系というのはアミノ酸を化学変化させて界面活性剤にしたものです。

化学変化させた界面活性剤は元のアミノ酸とは違った性質をもちますので、
決して身体に良いものではありませんのでご注意ください。

シャンプーに求めていることは人それぞれバラバラで、
刺激の少ないシャンプーを求めている人もいれば、
サラサラの仕上がり感をを求めている人もいますし、
それ以外の事を求めている人もいます。

確かに敏感肌の方は刺激の少ないアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

しかし合成界面活性剤が合わない方は、
アミノ酸系シャンプーも合成界面活性剤なので
石鹸系シャンプーなどが良いでしょう。

また、アミノ酸系シャンプーは洗浄力が弱い傾向にありますので
サラサラに仕上げたい方には向かず、
シリコン入りの高級アルコール系シャンプーが向いています。

世の中では
シリコンや高級アルコール系界面活性剤が悪者になる傾向にありますが、
求めている事によって、それらは非常に優れた成分になります。

敏感肌ではなく髪の状態も健康な方でサラサラ感を求めている方にとっては、
アミノ酸系シャンプーよりもシリコンがガンガン入った
高級アルコール系シャンプーの方が良いのです。

最後にまとめさせていただきますと、
あなたが求めている事に適した成分が配合されたシャンプーこそが
あなたにとって良いシャンプーなのです。