カラーを長持ちさせる普段のお手入れ方法
カラーの色が落ちてしまう大きな原因は、
髪が傷んでしまってキューティクルが開いてしまうため、
その間からタンパク質や色素が抜けてしまうためです。
なので、出来るだけ髪を傷めないようにすることが
カラーの色を長持ちさせる秘訣であり、
そのためには普段のお手入れ方法が非常に重要になってきます。
以下に6つのポイントをまとめましたので、是非参考にしてみてください。
【1】染めた後24時間は髪を洗わない
美容室で染めた後に
「24時間シャンプーはしないでください」と言われたことがあると思います。
これは美容室でカラーの薬を塗ってからしばらく時間を置くと思うのですが、
実はこの時間が過ぎて家に帰ってからも化学反応は続いており、
その反応が落ち着くのが24時間と言われているためです。
本当はもっと長い時間化学反応は続いているという意見もあるようですが、
流石にそれ以上シャンプーしないというのは苦痛なので、
最低でも24時間はシャンプーしないようにしましょう。
(昔は1週間洗わないように言われていました)
【2】自然乾燥はNG
昔はドラーヤーを使うと髪が傷むので自然乾燥が良いとされていましたが
今はドライヤーを使った方が良いとされています。
自然乾燥だと頭皮が湿気を保ったままの状態になり
細菌が発生してしまいますので、健康な髪が育つ妨げになりかねません。
又、髪というのは濡れた状態だと、
軽く引っ張るだけで伸びてしまうなど非常にデリケートな状態になっています。
ですので、お風呂から上がって髪を乾かさないで寝てしまうと、
枕との摩擦で髪が傷みやすいのです。
以上の事から自然乾燥は今すぐ辞めて、
ドライヤーを使うようにしましょう。
【3】ドライヤーのかけ過ぎはNG
ついさっきドライヤーを使いましょうと説明したばかりですが、
流石に使い過ぎはよくありません。
※間違ってもドライヤーを使う事が髪に良いという訳ではありませんのでご注意ください。
【4】アイロンやコテを使うなら短時間で
出来ればアイロンやコテを使わない方が髪には優しいですが、
スタイルによては使いたくなる時もあるでしょう。
ですので、使うのであれば短時間で使って
出来るだけ髪をいためないようにしましょう。
詳しくは以下で解説しております。
⇒出来るだけ髪を傷めないアイロン・コテの使い方
【5】紫外線を避ける
紫外線は、髪の成分であるタンパク質を傷めますので、
出来るだけ紫外線を浴びないようにしましょう。
UVカットの商品もありますが、基本は無駄に紫外線を浴びないこと!
【6】正しくシャンプーする
カラーを長持ちさせるためにおすすめの
シャンプー&トリートメントは コチラ でご紹介しておりますが、
シャンプーのやり方も非常に重要です。
是非とも以下の記事を参考にしてくださいませ。