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カラーリングの色が落ちる原因

 

美容室などでカラーリングをすると、しばらくは綺麗な色を楽しめますが
いずれ色落ちしてしまいます。

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では何故色落ちしてしまうのでしょうか?

 

 

その原因を理解して、しっかり対策すれば
いまよりも長い期間綺麗な髪色を楽しまますよ!

 

カラーリングの色が落ちる原因は4種類

 

カラーリングの色が落ちてしまう原因は主に4つあります。

 

● 紫外線
● 高温のコテやアイロン
● ドライヤーのかけ過ぎ
● 間違ったシャンプー方法

 

紫外線で色が落ちてしまう

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髪は紫外線を浴びると、
毛髪を構成しているシスチンなどのアミノ酸が酸化されて
別の物質に変化してしまいダメージを受けてしまいます。

 

更に毛髪のS-S結合が切れて酸化することによって
システイン酸が生成されてしまい、これも髪のダメージへとつながります。

 

髪がダメージを受けるとキューティクルが開いてしまい
せっかく染めた色が抜け出してしまうのです。

 

また、
髪や肌には紫外線から守ってくれる働きを持つメラニン色素があるのですが、
実は紫外線の影響を受けやすいのもメラニン色素の特徴です。

 

肌であれば紫外線をどんどん生成して黒々としていくのですが、
髪というのは生えた時点で死んでいるので、
それ以上メラニン色素を生成することが無く髪の色は明るくなってしまいます。

 

これはカラーリングをした時と比べて
ベースとなる髪の色が明るくなるという事ですので、
やはり色落ちの原因と言えます。

 

コテやアイロンで色が落ちてしまう

 

髪の成分であるタンパク質は熱に弱く、
高い温度でタンパク変性を起こしてしまいます。

 

では何度でタンパク変性を起こすのかと言いますと
約60℃と言われています。

 

だとすると、ゆうに100度を超すコテやアイロンを使って大丈夫なの?
と思うかもしれませんが、もちろん大丈夫であはりません。

 

しかし、少しでもダメージを和らげる対策はあります。

 

詳しくは以下の記事をご覧ください。
出来るだけ髪を傷めないアイロン・コテの使い方

 

 

ドライヤーのかけ過ぎ

 

ドライヤーのかけ過ぎも毛髪を傷めてしまい、
その結果カラーリングの色が落ちる原因に繋がります。

 

是非以下の記事を読んで、
正しいドライヤーのかけかたを覚えてくださいませ!

 

出来るだけ髪を傷めないドライヤーの使い方

 

間違ったシャンプー方法

 

ここまで読んでいただければお分かりかと思いますが、
髪が傷むことがカラーリングの色が落ちてしまう最も大きな原因です。

 

紫外線、アイロン、コテ、ドライヤーなどが髪を傷めることは
なんとなく予想が付くと思いますが、
実はシャンプーでも髪は傷みます。

 

だからといってシャンプーをしない訳にもいきませんので、
正しいシャンプー選びとシャンプーの方法を覚えていただきたいと思います。

 

正しいシャンプー選びはコチラから!
正しいシャンプーの方法はコチラから!