MENU

全く考え方の違う!?ヘアケア2大理論

 

実は、現在美容界において
傷んだ髪の毛をケアするための考え方は2つあります。

 

そしてその二つの考え方は、大きく違っています。

 

【1】 CMなどで見かけるアノ考え方!
【2】 すっぴん髪こそが本当のケアである!

 

【1】「CMなどで見かけるアノ考え方」について

 

まず一つ目の考え方ですが、
これはテレビCMなどでよく見ると思うのですが、
まずは髪の内部に栄養を浸透させて、
その上から表面をコーティングしてあげましょうという考え方です。

 

もうかれこれ何十年もの間
この考え方こそがヘアケアの王道と認識されておりますし、
美容室でも大体この理論に基づいた施術が行われています。

 

しかし、この考え方に異を唱える美容師さんがおります。

 

その美容師さんは「どS美容師」という
少しおちゃめなニックネームで活動しておりますが、
その方が唱える毛髪理論は実に理にかなったものばかりだと思います。

 

また、
そのどS美容師さんが師と仰ぐ方もまた毛髪科学の第一人者の方であり、
かなり信憑性の高い理論を世に広めている方です。

 

【2】「すっぴん髪こそが本当のケアである」について

 

そのどS美容師さんの考え方を簡単に説明しますと、
髪に余計なものは付けないで
必要最低限の成分だけを補うという考え方です。

 

特にパーマやカラーなどを施術した髪の毛が傷む原因は、
髪の内部に残ってしまった薬剤の一部(残留アルカリ)が
原因とされているのですが、下手にコーティングしてしまうと、
その残留アルカリがいつまで経っても毛髪内部にとどまってしまうので、
余計に髪が傷んでしまいます。

 

ですので、特にパーマやカラー直後は
残留アルカリの働きを抑えるもの(DO-Sアルカリオフなど)を使いつつ、
逃げ道を確保するために余計なコーティングをしないシャンプーやトリートメント
Do-Sシリーズ)を使う事こそが本当のヘアケアだというのが
どS美容師さんの理論です。

 

 

いかがですか?

 

見事に最初に説明した王道的な理論とは
大きく違った(真逆に近い)理論ですね。

 

どっちが正しいの?

 

では【1】と【2】の理論の考え方が正しいのでしょうか?

 

それはこちらでもお伝えしている通り、
化学物質が人間の身体に与える影響というのは
まだまだ分からない事ばかりですので
どちらが正しいという答えを出すことは出来ないのが現状です。

 

じゃあどうすればよいの?

 

ではどうすれば良いのかと言いますと、
「どちらも使ってみて、あなたが納得できる方を選ぶ。」
というのが今のところ最も正解に近い回答といえると思います。

 

なんだか無責任に聞こえるかもしれませんが、本当はよくわかっていないのに
「このシャンプー&トリートメントがおすすめです!」なんて言ってしまう方が
よっぽど無責任だと思いませんか?

 

ですので、今説明したそれぞれの以下の製品を使ってみて、
あなた自身で比べていただきたいと思います。

 

1番の理論に基づいたシャンプーやトリートメント